けさのみことば ~こどもとともに~2025.12.9

2025.12.9
「マリアは心に思いをめぐらしていた」
マリアは、これらの出来事をすべて心に納めて、思い巡らしていた。
ルカ2章19節
十二月になりました。町にはきれいに飾ったクリスマスツリーが出ています。小学校にはお御堂の前と今年から玄関のところにも、馬小屋が飾られましたね。
一番初めの本当のクリスマス。イエスさまがお生まれになったのはこういう様子だったかなと想像して作った馬小屋です。街中を飾っている、煌びやかなイルミネーションとはちょっと違いますね。
イエス様がお生まれになった時、一番先に駆けつけたのは、羊の番を外で夜通し行っていた羊飼いたちでした。羊飼いたちは、自分たちに起きた不思議な出来事をマリア様とヨセフ様に話しました。
「空に天使が現れて、今日ベツレヘムで救い主がお生まれになったこと、それも飼い葉桶に寝かされていること知らせてくれました。その後、空には天使が大勢あらわれて、神様を賛美したのです。」
羊飼いたちは、そう話した後、赤ちゃんイエス様をひれ伏して拝みました。そして、村の人たちにもこの不思議な出来事を話しました。
羊飼いからそのことを聞いた村の人たちも、幼子のイエス様を拝みに来ました。
東の国から来た三人の博士も、「わたしたちは、不思議な大きな星に導かれて来ました」と言って、イエス様を拝み、捧げものをして、大喜びで帰っていきました。
ユダヤの人たちは昔から救い主はいつかきっとお生まれになると信じて待っていたのです。マリア様は大天使ガブリエルから「救い主のお母さんになってください」と言われたことを覚えています。
マリア様は、ずっと心の中で考えていました。「この赤ちゃんが救い主だろうか。これからどうなるのだろう。羊飼い、三人の博士、村の人たちが拝みに来た。神さま、わたしにはまだよくわかりませんが、神さまにすべてをおまかせします。」マリア様は心の中でじっと思いめぐらしていたのです。思いめぐらすこと、それは、自分や自分の周りに起きていることをしっかりと見つめ、神様のお望みは何かを深く考え、神様の呼びかけに応えようとすることでしょう。
マリア様は、イエス様が天に帰られるまで、ずっとイエス様と共にお過ごしになり、不思議なことだけでなく、大きな困難や悲しみにも出会いました。それでも、マリア様は、神様を信じ、神様の呼びかけに応えようと、ご自分にできることを行っていきます。
皆さん、小学校にはすてきなお御堂がありますね。お御堂はマリア様のように、心の中でいろいろ思いめぐらす所です。様々な出来事を通して呼びかけておられる神様のお望みをじっくり考え、神様の呼びかけに応えるために、自分にできることは何かを見つけ、それを行えるお恵みをいただくところです。
お御堂の中に、そうっと入り、黙って椅子に座り、自分に起きていること、今こまっていることやどうしたらよいかわからないことなどを静かに考えてみてください。きっとマリア様があなたのそばにいて、いっしょに祈ってくださるでしょう。
もうすぐクリスマス、お正月。
冬休みは、お御堂には来られないし、みんなで朝のお祈りもできないけれども、この前お話ししたように、目を閉じて心静かにお祈りすることはできるでしょう。
この一年間のいろいろな出来事をマリア様のように思い巡らし、新しい一年が神様に喜ばれる一年になるように、そばにいてくださるマリア様と共に、お祈りしてくださいね。
けさのみことば ~こどもとともに~
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- 2025.12.9「マリアは心に思いをめぐらしていた」
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- 2025.10.7「さあ、出かけてお父さんのところへ行こう」
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- 2025.5.13「行って告げなさい」
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