田園調布雙葉学園カトリックセンター「愛の泉」
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けさのみことば ~こどもとともに~2023.01.10


2023.01.10
「幼な子は成長し」

幼子はたくましく育ち、知恵に満ち、神の恵みに包まれていた(ルカ 2・40)


 皆さん、冬休みはどのように過ごしましたか。クリスマスにお正月、おうちの方と一緒に素敵な時間を過ごしたことでしょうね。
 では、お生まれになったイエス様はどのように過ごされたのでしょう。
 ベトレヘムの馬小屋でマリア様からお生まれになった幼な子は、八日後、ちょうどお正月の頃でしょうか、イスラエルの人々が守っている律法に従って、天使から示された名前「イエス」と名付けられます。そして、生まれてから四十日目、イエス様はマリア様とヨセフ様に連れられてエルサレムの神殿にいきます。
 日本にも「お宮参り」といって、生まれてから一か月後くらいに、神社に行ってお祈りをする儀式があります。神様に、授けられたいのちの誕生を感謝し、祝福を願うためです。同じように、イスラエルの民は、初めて授かった男の子を生まれてから四十日目に神様にお捧げします。そして、定められたいけにえを捧げ、改めて神様のものとされたその幼な子を、神様の御手から授けていただいたのです。
 このお話の後に、「幼子はたくましく育ち、知恵に満ち、神の恵みに包まれた。」という今日のみ言葉が記されています。
 ユダヤの言葉で、「知恵」というと、普通のお勉強のこと、いろいろな知識のことだけではなく、必ず神様についての知恵も含まれていました。神様のものとされ、マリア様、ヨセフ様に育てられたイエス様は、背が伸び、体が大きくたくましくなり、お勉強をしっかりしただけでなく、「神様のお望みは何だろう」と考える人に成長していかれたのです。それは神様のお恵みに包まれていたからでしょう。
 皆さんも昔は赤ちゃんでした。そして、体も心もだんだんと大きくなって、生まれた時とは比べ物にならないくらい、たくましくなり、色々なお勉強もできるようになってきました。それだけではなく、皆さんは毎日お祈りし、宗教の時間には神様のことも学んでいます。そうして、皆さんは「神様のお望みを考えて、自分にできることを自分から行おうとする雙葉の子ども」に成長してきています。それは、おうちの方や周りの方の支えだけでなく、皆さんが神様のお支え、お恵に包まれているからでしょう。
 だから、こうも言えますね。
   「私は、たくましく育ち、知恵に満ち、神様の恵みに包まれています。」
 新しい一年、皆さんが、さらにたくましく、知恵に満たされますように。
 そして、自分の成長を喜び、神様のお恵みに包まれていることを感謝するとともに、成長した自分自身を、神様に、周りの人に捧げられえる、そんな一年にできたらいいですね。
 神様のお恵みに包まれた一年になりますように、先生もいつもお祈りしています。



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