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活 動
2月 ユネスコ世界寺子屋運動
2025年02月26日
本校では、毎年、ユネスコ世界寺子屋運動の活動に参加しています。
世界では、学校に通えない子供が約2億5000万人、文字の読み書きができない大人(15歳以上の成人)が約7億5400万人いると言われています。ユネスコでは、そのような人々が学習をする場として、寺子屋を開いています。ユネスコ世界寺子屋運動は、年齢・宗教・性別に関わらず全ての人が公平に教育の機会を得られるように無償で学ぶ機会を応援する活動です。寺子屋では、読み書き・計算を教えたり、職業訓練を行ったりして、貧困に苦しむ人々を支援しています。
本校の創立者である、二コラ・バレ神父は、「全ての人に教育を」と願って学校を創立しました。
その思いを受け継ぎ、世界で貧困に苦しむ子どもたちを支援する活動を行っています。
児童会では、4年生から6年生の代表で構成される代表委員会が中心となり、次のような活動を行いました。
①募金活動
②書き損じはがきの回収
書き損じはがきを12枚集めると、子ども1人が1か月通える資金となります。(カンボジアの場合)
③寺子屋体験
代表委員会の子どもたちが、言語の学習、そろばんの学習、職業訓練に関するクイズを用意し、児童に寺子屋を体験してもらいました。私達が毎日学校に通えることは当たり前ではないということに気づくことができました。世界で貧困に苦しむ子供たちについて知り、その人たちのために自分の力をつかうことができますように。