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2月 カトリック小学校連合音楽会
2025年02月26日
4年生は、カトリック小学校連合音楽会に参加しました。
毎年、東京都・神奈川県のカトリック小学校が一堂に会して音楽会が開催されており、
53回目となる今年は、神奈川県民ホールで行われました。
本校は毎年4年生が出演しています。今年は、合唱『夢みたもの』・合奏『宝島』を演奏しました。
出演した4年生の感想をご紹介します。
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待ちに待ったカトリック音楽会。53年もの歴史ある会に参加できることがとても嬉しく、ずっと楽しみにしていました。私達の学校は、午後の部のトップバッターでした。合唱が始まり、広い会場からお客さんが私達を見ていると思うと少し緊張しましたが、それよりもわくわくした気持ちで胸がいっぱいでした。なぜなら、11月の発表会の時の、あの一体感をもう一度味わえると思ったからです。練習のたびにみんなで前進していった日々はかけがえのない宝物です。私はこの学校の一員として今日の舞台に立てたことをほこりに思います。そして、私達と同じように神様を大切にするカトリック校の皆さんと音楽を通じて心を一つにすることができて、とても幸せでした。
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2月、カトリック音楽会がありました。午前で授業を終えて、学年皆で電車に乗って出かけるのは、それだけで特別感がありました。音楽会では、プログラムのはじめと終わりに、参加校全員で合唱をしましたが、違う学校の人とも歌で一つになれたような気がして、歌の力を感じました。私達が演奏した合唱『夢みたもの』は、発表会でこの歌を聞いた父と母が「感動した」と言ってくれたことを思い出し、今回の舞台でも、聴いている人に歌詞の意味が伝わるように気持ちをこめて歌いました。他の学校も、体で音楽を表現したり、ハーモニーがきれいだったりと、すてきな演奏ばかりであっという間に時間が経ちました。大きなホールで、たくさんの方に聴いていただけて、他校の演奏も聴くことができて良い一日でした。
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私にとって、カトリック音楽会は、指揮者の友達からたくさん学んだ機会でした。私は、音楽とは何だろうと考えたときに、正しくテンポ通りにきっちり弾くことが一番大事だと考えていました。指揮者の友達は、練習のときも、リハーサルのときも、もちろん本番でも、どんなに急いでいても焦っていても笑顔を絶やさず、明るく皆のことを照らしてくれました。その姿を見ているうちに、音楽は皆で楽しむもので、少し間違えたり変なところがあったりしても、1人ひとりが精一杯頑張って本当の笑顔で奏でられる演奏こそすばらしいのだと感じました。本番、指揮者の友達が皆に向かってほほえみかけているのを見て、涙腺がゆるみそうになりました。私も、その友達のように、素敵な笑顔で、皆のことを照らしたいと思いました。カトリック音楽会は、本当に良い経験になりました。