新型コロナウイルスに対する本学園の対応
一斉の休校措置の下、本学園では、繋がりが絶たれないようにすることが重要と考え、オンラインでの動画配信や対話、授業を実施いたしました。登園・登校については、感染状況に応じて、分散登園・登校を段階的に行いました。園児、生徒、先生、全員のマスク着用、毎日の検温、昼食時の私語禁止など感染予防に努めながら、学校生活を送りました。幼稚園での対応
感染予防に配慮しながら、幼稚園の中では子供たちが楽しく、のびのびと遊べるように環境を整えて過ごしてきました。 行事に関しても、規模を縮小したり、2部入れ替え制にするなどの工夫をして、なるべく例年通りのものを実施できるよう心掛けてきました。
1.動画配信でお誕生会
2.入園式
3.夏祭り
4.移動動物園
5.節分
6.凧揚げ
7.砂場遊び
8.おままごと
9.お弁当の様子
- 6月は工作や紙芝居の読み聞かせなどを動画で配信しました
- 感染状況が落ち着いた9月に入園式を2部制にして行いました
- 自粛生活でいろいろ我慢している子供たちに、楽しい夏の思い出を、と縁日風の夏祭りを企画しました
- 遠足で出かけることができないので、園庭に動物園をよびました
- コロナウィルスもなくなることも願って、皆で大きな声で“鬼は~外‼”
- 手作りの凧をあげて元気に疾走
- 砂場いっぱいに大きな山と川作り
- 天気が良い日はベランダでおままごと
- 昼食時は飛沫ガードを使用し、食べる直前にも手指消毒
小学校での対応
子ども達は、学校における新しい生活様式に少しずつ慣れ、マスク越しでも伝わる笑顔が戻ってきました。また、コロナ禍でこれまでの日常の生活の幸せや、見落としてきた小さな喜びに気づける毎日を過ごしてきました。
1.交流会(1年生・6年生)
2.お店屋さんごっこ(2年生)
3.遠足(3年生)
4.合奏(4年生)
5.学習発表会~世界を知る~(5年生)
6.鼓笛(6年生)
7.玄関での健康観察(全学年)
8.高3生との交流(6年生)
9.卒業感謝ミサ(6年生)
中学高等学校での対応
体育祭や宿泊行事など、様々な行事が中止となりましたが、こうした中で生徒会役員が中心となって、学校を明るく元気にする「一衣帯水プロジェクト」を立ち上げ、全校からデザインを募集してTシャツを作成をしたり、全校生徒で一つの美術作品を製作する「アートフェス」などを実施したりしました。アートフェスの作品は幼稚園・小学校でも展示して、交流を深めました。
また、10月には規模を縮小しながらも第64回文化祭を開催し、例年は体育祭で行われる「高Ⅲダンス」も披露しました。
その他、総合的な学習・探究の時間に、女川町や沖縄の高校生と交流をしたり、普段は会うことが出来ない方の講演をうかがうなど、遠隔地をリアルタイムでつなぐことが出来るオンラインシステムの特徴を生かした取り組みを実施しました。
1.オンライン授業の様子
2.登校再開後の生徒からのメッセージ
3.オンライン生徒総会
4.アートフェス作品展示(幼稚園)
5.作成した「2020年が明るくなるTシャツ」
6.女川町との交流
7.文化祭 開祭のテープカット
8.文化祭 距離を保って演奏
9.文化祭 高Ⅲダンス「SHIP」