福者ニコラ・バレ
ルーアン - だれが救いを

わたしは思った。

”貧しくて食べものや着物が十分にないことは
もちろん不幸だけれど、教育を受ける機会に
恵まれないことも大きな不幸ではないか。

人間は 一人ひとり神に作られたのだから、
神を知り 愛し 神に仕える喜びなしには
本当の幸せを味わうことができない。
子どもたちが それに気づき、人間の尊厳に
ふさわしく生きることができるように
手伝ってやりたい・・・ ”

わたしの心は この思いでいっぱいになった。

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